大谷派児連山形指導者研修会「はじめての児童教化」

山形県内寺族の皆様へ

大谷派児童教化連盟主催 指導者研修会のお誘い

今年の5月29日、30日の二日間、大谷派児童教化連盟主催の指導者研修会が山形教会で開催されるにあたり、山形地区児童教化連盟からのお誘いです。

私たちは教区改編の折、何度も話し合いを重ねた上で「教区」の看板を降ろす決断を下しました。予算が削減され、担い手も不足している状況の中、東北教区全土を視野に入れた事業を展開していくのは非現実的と考えたのです。ならば「自分たちの身の丈に合った活動を」と考え、山形県内に一カ寺でも多くの子ども会を発足させることを目指し、新たに山形地区児童教化連盟として有志での再スタートを切りました。

正直が過ぎるかもしれませんが、私たちは「どうしても児童教化をやりたい」という熱意によって山形に児連を残したわけではありません。熱意ある先輩方が「山形に児童教化を」と連盟を立ち上げられ、私たちはその願いや先輩方が積み上げてこられたものに背中を押されてここにいるのは確かです。しかしそれ故に、「児童教化は熱意ある人がやるもの」という先入観に囚われてもきました。

けれども実際に小さい人たちと場を共にする中で気付かされるのは、彼ら自身が場を求めているということです。お寺の子ども会の後、帰り際にひとりの男の子が「次いつやるの?」と尋ねてくれたことがありました。今回ご講師をお引き受け下さった九州教区の近藤章先生の言葉に「意欲はいただくものだ」というものがあるそうです。小さい人たちに場を開こうとする意欲は、私たち自身の中から湧き出てくるものではなく、「次いつやるの?」「お寺に遊びに行ってもいい?」と声をかけてくれるような一人からいただくものだと教えられました。私たちはその一人に許されて児童教化に携わらせてもらってきたのだと思いますし、これからもその一人のためにお寺を開いていく必要があると考えています。

教区の所属団体を離れている今、私たちは山形県内の各組と連携した新しい児童教化事業の在り方を模索しています。これまで児童教化に携わってこられた方はもちろん、山形県内各組でご活躍の寺族の方々、そして是非ともあなたと共に、今後の児童教化の在り方について考えていきたいと願っております。今回の研修会へのご参加、よろしくご検討ください。

※研修会の詳細については以下をご確認ください。

合掌    

山形地区児童教化連盟